こんちわ、クロです🐈
近年、アウトドアブームで「釣り堀」や「渓流」に出かける方が増えていますよね!
釣った魚をその場で調理、自然の中でのおいしいお食事、とても有意義な時間が提供されていますね。
そんな素晴らしい時間をさらに良いものにすべく、今回は「渓流釣りに最適な時間帯」をお伝えできればと思います。
Contents
渓流魚が一番釣れる時間帯は「朝」
ズバリ、渓流魚が一番釣れる時間帯は朝方です!!
日の出から午前10時までが最も食い気のある時間帯となります。
釣りをするなら「朝マズメ」を狙うといい!!
よく聞きますね!
これは海釣りでよく言われることですが、渓流でも近しいものがあります。
朝からっていうのは釣りの鉄則です!!
朝方はもっとも高活性な時間帯
なぜ朝方いいのか?
それは、魚の活性が上がるからだと言われています!!
釣り用語ではこういう状態を「活性が高い」と言います。
逆にやる気がない状態だと「活性が低い」と言われます。
見える魚は釣れないとよく言われますが、これは活性が低いためです。
どれだけエサを吊るそうがそもそも食う気がありません。
渓流魚は色んな意味で太陽を嫌います。
水温7~18℃が最も活性が高い
生物には動きが活発になる温度があります。
私たち人間にも、何かをするにあたっての「適温」が存在しますよね。
誰もが肌で感じていると思いますが、人は20℃前後がもっとも過ごしやすい気温です。
では、渓流魚の場合はどうでしょう?
渓流魚の適温は7~18℃なんです!!
朝方は水温が上がっていく時間帯です。
午後2時には最高気温に達しますね。
その前後はあまり釣れないってことです。
渓流釣りに適した季節は「春」
活性は水温に依存することをお伝えしました。
では、渓流魚の適正温度は春夏秋冬、どのシーズンに満たされるでしょうか?
答えは… 春です!!
4月中旬から5月にかけてが最も活性が上がり釣りやすいです!
6月の初旬も高活性ではありますが、梅雨に入りますのであまりオススメはできません。
釣り堀であれば問題ないです(^^)
天候は「雨」が好機
渓流魚は非常に警戒心の強い魚です。
人にとって晴天は心地良くても、渓流魚にとって晴天は警戒の対象でしかありません。
渓流魚の活性は以下の条件に左右されています。
①水温 7~18℃
②水量 増水気味、増水しすぎは良くない
③濁り 多少濁るぐらいが最も良い
「雨」がキーワードになるんです。
水量は雨が降らないと増えませんからね。
ただ降りすぎてはダメなんです。
渓流では大雨になると濁流となり捕食どころではありません。
おまけに水温が上がるため活性も落ちます。
つまり、増水気味で水が多少濁っている状態が最も高活性となります。
高活性になる瞬間
①雨上がり
➁雨期間の曇りまたは小雨
この一時が激熱ポイントとなります。
当然ですが、渓流に限らず釣りはタイミングが命ということです。
最後に… 釣り堀に行く最適の時間は?
どうでしたか?
渓流魚についての理解は深まったでしょうか?
渓流釣り攻略は「活性」を考えることが、第一条件だということは分かっていただけたと思います!!
これらを踏まえて、さいごに「釣り堀にいく最適な時間」を紹介しておこうと思います!
これは広島市佐伯区湯来にある「湯来釣り堀」さんの日時別混雑状況をまとめたものです。
土曜日より月曜日の方が混んでいるということも興味深いですが、やはりお昼時はとても混みます。
釣り堀にいくお客さんって現地で調理してもらおうって方が多いです。
日曜日の状況を見てもらえばわかりやすいですが、釣りの時間も考慮して「お昼時少し早め10時半~11時に釣りを開始しよう!」という人が多いなか、入客ピークが午後2時にズレ込んでいます。
ニジマスなら昼からでも釣れますが、イワナ・アマゴは分が悪い、ヤマメもできれば朝方が好ましいです。
釣り池なら午前10時からで構いませんが、放流型の釣り場なんかは影響がモロに出ますから営業開始で即釣りを始めるぐらいの算段で出発されたほうが良いです。
以上の理由からどちらかをオススメします。
①早めに釣りを開始し、活性の高い滝付近を場取り、すぐ釣って混む前に調理をしてもらう。
②バーベキュープランを申し込んで好きな時間に釣りを開始する。
多くの釣り堀ではバーベキュープランを用意しています。
基本セルフとなっておりますので、時間に囚われず釣りを楽しめます。
休日は料理を「塩焼き・唐揚げ」のみにして時短を図る釣り堀さんも多いです。
入客次第で待ち時間少なく料理を食べれる場合もありますが、せっかくのリフレッシュスポットで不快な気持ちになっては本末転倒ですので、早めの入店をオススメしておきます。