軽貨物

【配達方法】マンションは一気に落とすが鍵!!



こんちわ、クロです🐈

最近会社変えたんですが、配属エリアがマンションステージになったんですよね💦


以前回っていたエリアは団地だったんで超イージーライフを送れていたんですが、会社変えてからは少しハードモードです笑

団地では1時間あたり35件前後回れていたものが、現エリアでは20件前後に落ち込んでしまいました。

その分、時間指定の影響は色濃く出てきて、心身の余裕が…笑


今回は僕が思う「マンション攻略法」を綴っていこうと思います!!


Contents

はじめに… 『マンションの配達工程』



集合住宅であるマンションでは「一気に落とす」が鉄則です!!

何度も何度も行ったり来たりしない、落とすときはまとめてドサッとです!!


マンション配達には工程があります。

工程

❶ マンションに向かい、所定の位置に停める
❷ 台車を取り出し、荷物を積む
❸ 正面玄関にて1件1件挨拶をする
❹ 自動ドアの停める
❺ エレベーターでお客さんの元へ向かう
❻ 不在分を宅配ボックスの中に入れる
❼ 宅配ボックスに入らないものは不在票を発行し持ち帰る




マンションでは効率的に業務を行わないと、アホみたいに時間が経過していきます。

項目について、順を追って説明していきましょう(^^)


マンションに向かい、所定の位置に停める



マンションには「駐車指定場所」が決められています。

小さなマンションであれば特別決まりはないこともありますが、ハイクラスマンションになればなるほどに「管理体制」はシッカリしていくものです。


マンションの玄関付近は、多くの方が頻繁に駐車します。

見た目的にも防犯的にもヨロシクないので、管理人は「駐車禁止」の張り紙を出している場合が多いです。

そういう場合は「来客用駐車場」が用意されていることも多く、駐車位置としてはそちらに停めるほうがベターです。


ただ、1分1秒を争う宅配業者にとっては来客用駐車場はハッキリ言って無駄!!


なので、駐車位置は管理人を見て判断してください!!


「宅配業者に対して理解のある方」なら入口付近でも問題ないことが多いです、他の業者さんが実際は何処に停めているのかを確認し、玄関が可能そうならそちらに停めて時短するのが望ましいでしょう!!

ただ、そうでない場合は言われた通りにしておいた方がいいです。

クレーマー気質の管理人は一定数いて、奴らはすぐに会社に連絡を入れようとします。


管理人として真面目に仕事されている方ほどその傾向が強いので、そこは注意したほうがいいかもしれません。


台車を取り出し、荷物を積む



マンションでは台車がないと話になりません。

小物2・3個、大型1個、とかなら持って行けるかもしれませんが、それを何往復もするような非効率な回り方は絶対ダメです。

それに、「お客さんの前で荷物を持ち替えたり」、「通路に荷物を一時的に置いたり」は極力避けた方が良いので、台車から一件一件お目当ての荷物を取り出し配達しましょう!!


大きな荷物を下に敷き、その上に中型・小物という風にのせて運びましょう。

台車にのせた荷物というのは少しの段差に引っ掛かるだけで、簡単に転倒してしまう場合があります。

お酒などの割れ物は要注意、炭酸飲料ケースも箱崩れが起きやすいので衝撃には注意を払ってください。


玄関までの道のりに段差が多い場合は、その位置を明確にしておきましょう。

また、玄関前に台車を置いて、そこで手積みした方が良い場合もあるので、そこは臨機応変に対応しましょう!!


正面玄関にて1件1件挨拶をする



これがけっこうメンドクサイんです💦

ちゃんと挨拶して入らないと、クレームになる場合があるのでやっておいた方が無難でしょう!!


呼出しは「コールが鳴りやむまで…」なんて時間の無駄です。

コール回数について

❶ 5コール様子をみる
❷ 3コールして再度「呼び出しボタン」、また3コール待つ 【計6コール】




時間効率を考えると、このぐらいが丁度いいラインな気がしてます。

コール待ちが短すぎるとすぐクレームに繋がるので我慢して待ってください💦


水や米、宅配ボックスに入らないものは粘ってみてもいいかもしれません。

ただ、宅配ボックスに入れられそうなものは「出るな!出るな!!」思いながら5コール待ち、切って宅ボ投入したほうが速くてラクです笑


宅配ボックスが沢山ある「確定落ちポイント」では、あえて不在率が高い時間を狙って行き、宅ボで一気に落とすというのもアリだと思います!!

代引き電話が面倒な時は、ここでお伝えすることで時短になります、エリアの客層をみて取り入れてください!!


自動ドアを停める



自動ドアを停めます、お客さんからのクレーム回避には役立ちますが、管理人からクレームが飛んでくる危険性があります!!

グレーゾーンです、やるやらないは「管理人」を見てきめてください…


正面玄関の自動ドアには「作動スイッチ」が備わっています。

人の手の届く距離にある場合とそうでない場合があり、手動で切り替え可能な場合は自動ドアの「中央真上」か「右上」にある場合が多いです。


複数お客さんに呼び出しをかけて、最後の一人が応答しなかった場合、僕ら宅配業者は中に入ることができなくなります。

管理人がいれば空けてもらえますが、管理人も仕事があるので管理室にいつもいるわけではありません。

苦肉の策として、一度空けてもらったお客さんに再度お願いして入棟するしかなくなってしまう訳です。


coco
これ、ほんま嫌だよね…




これはクレームに直結することで、実際に僕も「私空けましたが!!」と怒られたことがあります。

そんな状況があったんで、この策を講じているわけですが、スイッチをオフにしておくと最後の一人でどうなるか怯える必要がなくなるので精神的にラクです。


管理人ランクが鬼の場合


基本、理解のある管理人は見て見ぬふりをしているか、止めている間に不審者が入らないか確認してくれたりします。

宅配業者の事情に配慮してくれる管理人が大半で、ほとんどの管理人は味方です。

しかし、理解のない管理人は一定数いて、「あなたの名前は?会社に報告します!!」と脅しをかけてくる場合があります!!


注意してダメだったらではなく、即座に連絡を入れようとしてきますので要注意です。(実体験)


そんな場合は「自動ドアのセンサーを遮断する」という手法をとるといいかもしれません。



ドア下から40cmくらいのところにセンサーがあります。

それに手をかざしたり、物で塞いだりすると、その間自動ドアの開閉が止まります。(台車をサッと置いて光遮断することでスマート止める)

業者によってはガムテープでやる人もいるみたいですが、センサーに不具合が起きるのでそれだけはやめてください。


ただ、これはあくまで、光電方式にしか通用しません。

ドアの両脇に設置された投光器が光を遮っている間は作動するというもので、人感式には通用しません。


管理人ランクが神の場合


仕事が出来すぎて、他者の仕事の邪魔をする管理人がいます、トラブルはなるべく回避してください、すぐクレームになります。



僕は「自動ドアのスイッチをいじる」という施策から「センサーを遮断する」という施策に移行しました。

管理人の言い分としては「防犯システムを停止させるのはダメ」ということでした、管理人の立場からするとごもっともな意見で、僕はそれに応じてスイッチをいじるをやめました。

そのかわりと言ってはなんですが、僕は「センサーを遮断する」という手法を提案しました。


扉が閉まる度に手や足で自動ドアを押さえつけガタゴト言わせるより、センサー遮断のほうが静かで合理的です。

宅配業者の諸事情を説明し、管理人了承の上でこの策を取り入れることになりました。


しかし、翌日、管理人から「やっぱダメだわ…」と言われました。


防犯システムを止めている事には変わりないからダメだそうです…笑



入居者の安全を守るのは管理人として立派な仕事です。

ただ、入居者の利便性を考えるのも管理人として大事な仕事です。


「一度空けたドアをまた空けさせる」

僕らだってそんなこと馬鹿げたお願いするのは嫌なんですよ、お客さんだってそんな二度手間気持ちいいわけがないでしょう…


硬すぎるのは良くない、型にハマりすぎだと思います。

結局、このマンションでは一件一件配達しています、10件/日とそこそこ似荷量があり、時間指定も多めです、指定スッポカシも多いのでけっこう厄介です…


最終手段


「時間指定のお客さんの呼び出し」を最後に回してください。

代引きであればなお良し、確実にいるであろうお客さんを最後に回し、「80%以上開くだろうなー」ぐらいで怯えながらやっていきます。


一応、管理人の滞在時間も確認しておきます。

管理人から何時頃なら管理室にいるのかを確認して、そのマンションは時間を見計らっていく仕様に変えます。

開かなかったら管理人空けてもらう予防策をとります。


また、夜の「在宅率が高い時間」にまとめて行くスタイルに変更することもアリです!!

不在率を下げるとリスクは減っていきますね…


エレベーターでお客さんの元へ向かう



基本的には上から下に攻めていくのがセオリーとされています。

その理由は以下の通り。

エレベーターでのセオリー

❶ 登るより下る方がラク
❷ 最上階はエレベーターが到着するまで時間がかかるため、先に潰しておく
❸ 最終配達階を下層にすることで早く外に出れる





最上階を先に攻めることで後は下っていくだけになります。

荷物が少なければ、台車を抱えて下っていく事も可能なので、エレベーター待ちの必要がなくなっていきラクですね!!


ただ、ここでもう一工夫(^^)


まず、マンション着いたら「上にあがるボタン」を押してください!!

1階があれば回り、なければ待ち時間に在宅者伝票を全てスキャンし、配完準備をしておきます。

また、前もって配完を押しておくものアリです、先に入力して一件目の宅配ボックスをあとは部屋番入力だけの状態にしておきます(会社的にはヨロシクないかも…笑)


最初に回る階ですが、僕は重いものがある所から行きます!!

セオリーでは最上階ですが、僕は階段を利用したいので動きやすさを優先します、これは自分に合ったスタイルで良いと思います。



待ち時間は無駄そのものです。

エレベーターが2件ある場合は、双方の停止階層を考慮の上で、次行く階を決めていくのも良いかもしれません。


例えば15F、14F、10F、5F、4F、3Fと荷物があった場合は、配達階を「15・14F」「10F」「5・4・3F」の3つに分けることができますね。

この中に重量物がある場合、まずそこから攻めて、軽くなったところで階段移動していきます。


エレベーターは1Fの使用頻度が極端に高いので、2台ある場合は「下から上」に攻めて行った方が待ち時間は減ります、高層階にも時間をかけず回ってきてくれるのでかなり助かります。

ただ、エレベーターが1台しかない高層マンションの場合は、セオリー通り攻めた方が良いでしょう。

「下から上」に攻めてしまうと、クソ待たされます、配達完了したのにエレベーター待ちで車に戻れないので「上から下」が絶対です!!


不在分を宅配ボックスの中に入れる



前述したエレベーターの利用法は、この宅配ボックスに繋がります。

ボックスは正面玄関の横にポストと一緒に設置されていることが多いです。


最終配達階を下層にしておくというのは、この宅配ボックスまでにくだりを円滑にするためでもあるんです。




宅ボ入れるのは意外と時間がかかります。

1,2件ならいいですが、4,5件入れているとけっこう手間です。


宅ボは種類によってタイムラグがあります。

どんどんデータ記入が進むものはボックスはボックスで一気に、端末入力は端末入力で一気に片付けて行った方が速いです。

ボックス入力でイチイチ止まるもの、扉開まで時間がかかるものは伝票作成を同時に進めた方が結果速いです。


ダイヤル式は一度入れても番号を覚えておけば再度取り出せます、ただ部屋番照合式は一度入れてしまうと取り出せません。

速くすることは大切ですが、番号を確認することだけは確実にやっていきましょう!!



宅配ボックス投函を速くする手法として、マンション巡回時に宅配登録してしまうという技がありますね。

ボックスが十分開いていることを確認し、端末にてボックス番号抜きで宅配登録を完了させ、マンション去り際に「手書き」でボックス番号を書いたうえで投函していく…といういけない技です。


正直、オススメしません、なぜかと言うと配達状の投函ミスをした際にデータが残らないからです。

速いですが、保険がきかないので安易に取り入れない方が身のためかもしれません…笑


誤配してしまった時は?


管理人に報告します。

空けれくれる人とそうでない人がいます、運ですね…


空けてもらえない場合は、管理会社に連絡します。

誤配した旨を伝え、自身の所属する運送会社への在籍確認、荷物の伝票番号確認、あとはオペレーターの指示に従って項目選択していくと空けることができることもあります。

ただ、オペレーターへなかなか繋がりません、大手携帯会社のサポートセンターみたいなもんです…笑


それから、管理会社によっては宅配業者は自己責任で解決してもらう形をとっているところもありますので、とにかく間違えないほうが身のためです。

最終手段としては、間違った届け先のお客さんに「扉を開けてもらうようにお願いする」しかありません。

土日と夜間は管理人がいないことが多いので、特に気をつけてください💦


宅配ボックスに入らないものは不在票を発行し持ち帰る



何でもかんでも宅ボに入れれる訳ではありません。

「生もの」や「貴重品」、水や米などの重量物、一部の機械製品など、ボックスに入れられないものは意外とあります。


宅配ボックスが多いエリアだからラッキーということは決してありません。

ボックスには登録性のタイプがあり、使用者が住人登録をしていないと利用できないものがあります。

また、宅配ボックスが設置されているマンションはどのぐらいの規模のものかを考えると、必ずしも良いものでないことは理解できると思います。


それに、ボックスが備わっているのに夜間指定を入れてくる客の中には、「部屋まで持ってこさせるため」にあえて登録をかけていない客が一定数います。

確定落ちポイントでない場合があり、そんな客が夜間指定をスッポカスことだってけっこうありますよ。


さらに、宅配ボックスがあるマンションでは、ボックスに頼りきってせいか「代引き」や「時間指定」に対してもルーズになっている人達というのが増えてきます。

特に「水」を配るときは厄介で、「重量物でも宅配ボックスに入れてほしい客(本来入れるべきではないが入れてほしい場合は入れる)」と「ボックスに入れると怒る客」に分かれます。


部屋まで持って行くのがベターですが、基本的に「水」を頼む客というのはルーズな方が多いです。

そもそも水は重たいから配達員に運ばせるわけで、そういう客の中で配達員に対する配慮がある方は体感的には少数派な気がしてます…

宅配ボックスに荷物を投入できない場合は、不在票を切ってポストに投函し、再配連絡を待つことになります。


【個人的な意見】マンションより戸建ての方が圧倒的に速い



マンションは「一気に落とすこと」ができたり、「宅配ボックスに入れること」ができたりするのでラクと思っている人は多いです。

しかし、実際は「正面玄関での呼び出し」「エレベーター待ち」「インターフォン待ち」などで多くの時間を浪費します。


エレベーター数も1台と2台では全く話が変わります。

部屋数の多いマンションでは、移動にもそれなりに時間がかかるでしょう。


おおよその目安『マンション』

・指定場所での駐車 10秒
・荷物取り出し 5秒
・正面玄関まで移動 10秒
・正面玄関でのお客さん呼び出し 15秒
・エレベーター待ち 20秒
・エレベーター乗車『上昇』 10秒
・部屋までの移動 15秒
・インターフォンでの呼び出し 10秒
・荷物の受け渡し 10秒
・エレベーターまでの移動 15秒
・エレベーター待ち 20秒
・エレベーター乗車 10秒『下降』
・車まで移動 10秒




それなりに慣れた人でこのスピード感だと思います。

マンションに着いてから一つの荷物を落とすのに「160秒」、一件で2分40秒かかる計算、これに車での現地移動は含まれません。

一件のためだけにマンションになんか寄っていたら、一時間20件なんて到底無理、だからマンションは「一気に落とす」が鉄則なんです


ですが、マンションには先ほど述べたように「夜間指定」や「代引き」のお客さんがいます、夜配達はこの影響をモロに受けることになるので、回れる件数は減ることを念頭においておきましょう!!


一方、戸建ての場合はかなりの時間短縮が可能です。

おおよその目安『戸建て』

・荷物の取り出し 5秒
・インターフォンでの呼び出し「戸建ては反応が遅い」 20秒
・荷物の受け渡し 10秒




車はベタヅケできるので、無駄な「移動」も「待ち」もありません。

在宅不在は「車」や「部屋の明かり」を見て瞬時に判断できます。

不在の場合はそのまま車で通りすぎればいいので、明らかにこちらのほうが速いです。


【結】マンションエリアは避けた方が良い



一発で落とすのが「宅配」です!!

「落ちるポイント」に「落ちる荷物」を持って行く、ただそれだけです!!


「1時間30件回れるけど、18件しか落とせない人」と「1時間20件しか回れないけど、20件全部落とす人」ではどちらがラクに仕事をこなしていますか?


前者は無駄に走り回って、不在を多く出し、心身ともに疲弊しています。

後者は1件3分のペースで安定的に落とし、不在票も切っていないので、再配達もありません。



結局は工数を減らすしかないんです。

完了率とでも言いましょうか、工数に対してどれだけ無駄なく回れているか、これを高めるのが宅配をラクにこなす「唯一の方法」です。

宅配で200配完上げるというのは、この完了率を限りなく100%に近づけることなんですよ。


ですので、宅配で食べていこうと思っている人は、「配達に時間がかかるエリア」なんてやっていてはダメですよ。

1日「300件回れるエリア」と「200件しか回れないエリア」、一件あたりにかけられる時間がまるで違います。


夜配がメインのエリアもダメです。

荷物が120個で、夜までに落とせるのがせいぜい70件、残り50件は7時からしか安定して落とせないとしましょう!!

朝から夕方までで70件しか落とせません、9時~19時まで中1時間休憩を挟んだとして、9時間もあります。


70 ÷ 9 = 7.77777778


1時間7~8件しか落としてないことになります、これじゃ時間の浪費です。

7時から50件はキツイので、いないと分かっていても不在を打つ必要が出てくることもあるでしょう、これは無駄の極みですね…笑

「一件当たりの所要時間が極めて短い」かつ「荷量がある」、そして「不在と夜配合わせて25件以下」というエリアは、どんなに道が入り組んでろうが、狭かろうが、駐車スペースなかろうが、「良いエリア」です!!


落ちる落ちないは「お客さんとのコミュニケーション不足」と「在宅時間把握」がシッカリできていればなんとかなります。

エリアは与えられるものではなく、自ら作るものなので、そういう意識で働き、それが許される運送会社に所属しましょう!!


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