こんちわ、クロです🐈
今回は宅配に最適な「服装」について考えていきます!!
作業効率を高めるためには、働きやすいシステムの中で仕事するのが一番です。
服装もそのシステムの一要素で、ココを変えることが一番手っ取り早く効果的。
僕は宅配には「ベスト」を推奨しています。
その理由は以下の通り!!
ベストがオススメな理由
❶ 肩が抜けているので腕が動かしやすい
❷ ポケットが沢山あり収納しやすい
❸ ポケットが基本的に大きい
❹ 胸ポケットが2つ付いている『重要』
❺ 体に密着する着衣物なので、走りやすい
宅配業は小走りが基本です!!
まず、前提条件として「走っても物が落ちない」ことが大切!!
ベストは肩抜け、胴体に沿って着合わせるのでブレにくいです。
腕を回しやすいですし、肩が抜けていることで、着衣物の締め付けもありません。
この仕事では「胸ポケット」が非常に重宝されます。
何故なら、このポケットは「縦ポケット」だからです!!
縦穴ですので、走ってもまず物は落ちません。
多くの着衣物は斜めポケット主流で、角度が付いていると手を入れやすい反面、物は落ちやすくなります。
ボールペンや端末は走るとすぐ落ちますので、極力斜め穴には物を入れるべからずです。
ただ、斜め穴にも用途はあります。
伝票の「仕分け」に使えるという点です。
coco
水など重い荷物を持つ時は、一時的にポケットに忍ばせて運び、お客さんの前で取り出すことが増えますので、使用頻度は高いです!!
例えば、大型マンションでの配達があるとします。
このようなマンションではオートロックが主流であり、お客さん一人一人に呼び出しをかける必要があるんです。
大型なので、それなりにまとまって荷物があり、「在宅は訪問」、「不在は宅配ボックス」と伝票を分けていかないといけません。
この際、「右ポケットは在宅」「左ポケットは不在」というように習慣付けてしまえば、配達ミスは減ります。
大型マンションでの配達は伝票管理が大切で、「在宅」「不在」を正確に区分できていないと、在宅者の荷物を誤って宅配ボックスに投入することになります。
オートロックにて応答したのに、配達員が部屋まで来ず、宅配ボックスにそのまま投入されたとなるとクレームに直結します。
このような観点から、そもそも伝票が混ざりやすいような管理をしてはダメなんです。
伝票の束を持って、在宅者は後ろに回し、小指と薬指挟む…という手法をとる方もいますが、何かの拍子に「在宅」「不在」がわからなくなることがあります。
呼び出しをかけた伝票は「手から離す習慣」をつけておきましょう!!
…とまぁー色々と説明してみましたが、要は、
収納が沢山ある上、動きやすく、物も落ちにくい
ってことです。
coco
一時的に物を入れておけるスペースが欲しいんです!!
配達に必要不可欠なものは、端末・ボールペン・伝票・現収印・配達状・ラベラー・財布。
ラベラーは専用の「ベルトかけ」があるとして、他はポシェットかなんかを利用しつつ、常に持ち歩く必要があります。
ベストであれば全部入ります。
ただ、上半身が重くなりがちなので、僕はポシェットを付けます。
端末はできるだけ落としたくないので腰に縦穴ポシェットを当て、取り出しやすくしています。
配達状はノリ下1cmの所に親指をあて、擦り上げるようにして上に引き上げると、束を取り出さないでも1枚だけ抜き取れますので、縦穴ポシェットの側穴にでもツッコんでおきます。
現収印は絶対に紛失できないので胸ポケットに、ボールペンも胸ポケットに入れています。
伝票は斜めポケットに入れます、伝票ほど薄い軽貨物であれば、そもそもポケット内で揺れることすらできないので、よほどガラガラのポケットでない限りはまず落ちる心配はありません。
財布は本来は使いません。
佐川では会社から支給されるポシェットがあるんですが、あれが使い勝手悪いんですよ…
横長のチャック式ポシェットで、この中で金銭管理をするよう言われているんですが、いちいちチャックを開けないといけないのがメンドクサイですし、ベルト装着型で腰の高さで固定されますから、お釣り渡す際は首を傾ける必要があり、小銭も札も見えづらい。
厚みが4センチほどあるんで、中で小銭が躍るし、他にも沢山ものを入れるみたいなんで、重くてやれんです。
財布なら、自分の目線まで持ち上げるだけです。
ただ、財布も小銭が増え重くなりますから、上半身に置くとブレます。
僕はパンツの左ポケットにでも入れて、ブレないよう固定させます。
色々とお話しましたが、要は自分の合ったスタイルを早く構築して「少しでもラクに作業しましょう」という事です!!
会社の言われた通りのことだけやるでは、その手法が自分に合わなかった場合、ツラいままですよね。
良いものは取り入れて、悪いものは省いていく、日々吟味して最適な方法でラクに働きましょう!!